娘が泣いたわけとは?〜幸せと健康の専門医〜 [医療]
#幸せと健康の専門医 #腰曲がり #首下がり #ライフワーク #HIFU #ウルトラフォーマー3
昨日帰宅すると高2の娘が悩んでいた。
予備校の国立大医学部コースの体験授業を受けていたら、私立の偏差値の低い医学部に入るのは医師人生にあまりいいことはないといわれたそうだ。
私立の医学部を第一志望にしている娘には大きなショックだった様子。
泣きながらそのことを僕に伝えた。
困ったもんだ。とこういうときは何故悲しくなるか?を紙に書いていくのが一番だ。
大きな紙に、縦軸はゴール。横軸は時間の線を引く。
一番右上をまず埋める。つまり、未来のゴール。
埋めた部分をみてみると、血液内科になって、癌患者さんのために研究をして、その成果で患者さんとその家族が喜ぶのをみて、自分もうれしい医師生活をおくると書いてある。
とても僕の血が流れているとは思えないゴールだ。
それで、そのためにはどうすればと、徐々に左にシフトしてノートを埋めていく。
聖路加国際病院の血液内科で働く。とある。これまたご立派。
その左端は今の学力で現役合格するには私立医学部に入学する。とある。
それでよいといった。
もし、今回授業を受けた先生が自分のゴールすなわちライフワークをみて、それでも国立大学医学部の方がいいというのならその理由を聞いてきなさいと教えた。
ライフワークは人それぞれ。おそらく予備校の先生は自分のライフワークは?と聞かれたら答えられないだろう。
こんな授業をお金を払って受けているのかと思うと情けない。でも、ほとんどの生徒はお金を払って恐怖を植え付けられ、死にものぐるいで勉強して偏差値の高い大学を目指す。
国立大学にいったから、私立にいったからは関係ない。(学費の面では国立に言ってほしいが、私立にいきたいといわれたら死ぬ気で学費をだすのも一つの親のミッションだ)
自分のヴィジョンをもつことがいかに大事か。
昨日娘と書いたノートをみて思った感想。
単純な娘は、また私立医学部合格を目指して歩みはじめみたいです。

