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なぜ4半世紀も腰痛難民は存在するのか? [医療]

IMG_3338.JPGなぜ4半世紀もの間「腰痛難民」は存在するのか?

 昨日の午前中は、新規患者さんのラッシュでした。
  腰痛、頚部痛、転倒などビルの8階に受付がある立地最悪の整形外科診療所に多くの
 純粋な整形外科患者さんに来院いただき感謝感謝です。
 その中の40代の男性は腰痛を主訴に来院されました。
 他院で、腰痛は問題ないと言われロキソニン(消炎鎮痛剤)を痛みのあるときだけ内服してくださいと言われ納得がいかなくて来院したとのことです。
 よくよくお話を聞いてみると(これが大事です!)「なんか大事にされていないようで、、、」という体験が転医のきっかけになっているのです。
 このように、患者さんの潜在意識に何が隠れているのかを明らかにして、それに光を当てていくとベストの治療がわかって来ます。
 「腰痛難民」という表現が当てはまる方がいまでも多くいらっしゃいます。 
 これは僕が医師になってもうすぐ4半世紀経過するというのに減っている兆候はないのです。
 「腰痛難民」はなぜ発生してしまうのでしょうか?
 それは「コミニュケーション」不足だと思います。
 わざわざ病院に来るくらいですから、かなりのお悩みがあるはずです。
 その悩みに隠れている「潜在的な原因」を掘り下げていけば腰痛難民は少なくなっていくのではないかと思っています。
 もちろん、腰痛の原因に器質的(高度の椎間板ヘルニアによる神経の圧迫など)な問題があれば、脊椎外科の病院に紹介することもあります。
 例としてある「腰痛難民」の方の腰椎側面レントゲン写真を添付しますが、明らかなに1番下(第五腰椎/第一仙椎)の椎間板が狭小化しています。
 これで「特に問題ない」と診断されてしまえば、「腰痛難民」が生まれてしまうのではないでしょうか?
 しっかり「診断」をして、光を与えてあげる。
 これが、悩みを解決する方法です。


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